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豊田麻琴 公式サイト

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豊田の出会った素晴らしい方

株式会社アソシア 神谷牧人(かみや・まきと)さん

株式会社アソシア 神谷牧人さん平成11年より精神障がい者の福祉施設に勤める。平成18年にデンマークへ福祉留学をおこないノーマライゼーションの提唱者バンクミケルセン記念財団理事長に師事。帰国後は福祉施設に勤める傍ら、様々な委員や研修講師を務める。平成21年に株式会社アソシアを起業し「福祉」と「オシャレ」を融合させた施設を開設。現在は、大学非常勤や県外講師等、活動の幅を広げる。

Q:NLPを学ぶきっかけについて教えて下さい。

今までの人生において、人から「神谷さんに合うと思うよ」とか言われてみて会うと 「あ!やっぱり会うべくして会ったんだ」というのが多かったんですよ。そういうことも あって、1年半くらい前に知人から豊田さんを紹介されて「いいな」っていう印象がありました。また、もともと妻がNLPに興味があって本なんかも家にあったので、何となく頭のどこかには「NLP」って言葉があったと思うんです。それで、豊田さんにお会いした後に僕なりにネットとかで調べたりしてみたんです。すると、とても論理的に説明されていたり、心理学でも「実践」というところに重きを置いているんだなってわかったんです。それを知ったので、「あっ!これは!」とくるものがありました。

もともと、僕は福祉の中で求めているスキルや面接技法などを感性や経験値で語るのではなく技術として落とし込んでいきたいと思っていました。人材育成というのは「10年や ったら出来るよ」という抽象的なものではないので、しっかり体系化したいという気持ちがありました。

実際に、2日間のNLP集中講座を受けた時に「これを学べば体系化できるかも」という気持ちになりましたし、ちょうど、その頃、職員の数が一気に増えていったことで、一人 一人に目が届きにくくなってきてました。そういったこともあって、人材育成を標準化して構造を考える必要性が出てきました。その後、タイミングや時間調整をして、ようやく今年の7月に認定コースを受講をするに至りました。

Q:実際に受講してみていかがでしたか?

株式会社アソシア 神谷牧人さんすごい役に立っています(笑)受講の目的は二つあったんです。まず、一つは自分のプレゼン力が上がればいいなということ。そして、もう一つは、福祉で行っていることを言語化していく作業です。そして、その二つを得ることが出来たわけなんですが、実は、受講してみて、想定していたこの二つより大きかった収穫がありました。それは、豊田さんのワークの持ち方でした。というのも、僕も受講と同時並行で福祉職員向けの研修の講師を担当していたんですが、とても参考になったのが、豊田さんのプログラムの導入や流れでした。最初の8分~12分の間で導入をして。その後、20分~30分まずは個人で考えさせてみる。その後にグループで考えさせ、ディスカッションさせるといったセットのくり返しだったんですが、まず僕自身、集中力が切れなかったですし、さっと要点だけ話して、受講生達に考えさせたり、感じさせてみたりする。その後で、説明を行うので、とても分かりやすく、理解しやすかったんです。そのワークの流し方だと集中が続き、一日が長く感じない、眠くもならない。実は、ここら辺を体験できたのも僕の中ではすごい収穫でした。

Q:お仕事においては、受講後に何か変化はありましたでしょうか?

演習をすることに自信がつきました。例えば、研修において講義と演習を行うのですが、ちょっと前にハプニングがあったんです。うっかりパソコンとプロジェクターをつなぐケーブルを忘れてしまって、急いで、別の職員に取っていってもらいました。実は、その間の40分間を落ちついて、まずはアイスブレイクがてらに演習をすることが出来たんです。また、本土で行った研修の際も、他の講師が講義中心に行っている中、僕は演習を中心に行ったことで受講生からの反応も「楽しかった」とか「飽きなかった」とか声をかけてもらえました。この事は受講終わってからというよりも、受講中から、その都度、取り入れ ていきながら受講生からの良い反応、そして自分自身の「うまくいっている」という両方の実感を得ることが出来ました。

また、NLPのスキルについても日々の中で全てを活用していくには、まだまだ難しいところもありますが、いくつかのスキルは無意識下の中で使っていると思います。例えば、職員との面談の中に、相手に「それは何のために」やっているのかをチャンクアップを活用して気づかせたり、弊社の管理職が事業計画を立てる時に、例えば、「カフェのクリスマスイベントだったら、それを、どのように表現するか?」「どうやってパートの人に伝えていくか?」というのが抜ける場合があります。彼らは普段から目的、理念、こういう社会を作るというのをしっかり持っています。だから、彼らがやるのはわかってるんですが、じゃあ、何から手をつけるのかという時にはチャンクダウンしながら「それは誰とやる の?」「いつやるの?」って具体的に落としていく時に、無意識に質問が出てくるようになりました。また、対話の中で、相手が脱線したり、横にズレていったとしても、まずは話をしっかり聴いて、後で、聞き直したり、修正する時の為にメモしておくことも普段から意識しなくても出来るようになってきました。

Q:神谷さんが周りへの関わり方を少しづつ変えたことによって、周りの反応ってどのように変わってきましたか?

そうですね。僕がそう思いたいだけなのかもしれませんが(笑)以前よりも、僕にわからないこととかを訊いてくるようになったかなという気がしてます。というのも、なるべく僕は感情的にならないつもりですし、大声をあげたり、怒鳴ったりということは普段ないのですが、時々、どうしてもイライラしたりとか「何でわからないの?」っていうのがあったかもしれないです。前までは、相手がそこで詰まっているんだっていうのは知っていても、それが出てこないことにイライラしてたことが、NLPを学んだことで、それを聴き出す方法をいくつか学ぶことが出来ました。そうすると「じゃ、こういう訊き方してみようかな」とか、「そういう風に悩んでるあなたって客観的に見るととどう見えてるんだろうね?」というような多角的な訊き方が身に付いてきたので、僕自身が感情的にならなくて済むようになってきましたし、その分、相手も訊いてくるようになったのかもしれないですね(笑)

Q:神谷さんにとってインスパイアされることって何でしょうか?

知らない世界を知るっていうことでしょうか。例えば、僕は仕事で本土とかにも行くのですが、同じ福祉でも関東ではこうなんだ、愛知ではこうなんだ。地域によって行政との付き合い方も違うし、やり方も違う。外に出ればそういうやり方もあるんだって気づくことがあり ます。また、日本だけではなく、身近にもアメリカやイタリアなど海外で福祉を学んできた人達が近い世代にもいて、日本ではこうだけど世界では違うっていうことを知る機会があります。もちろん、ここに居ればネットもあるし、情報も入ってきます。このままここにいると福祉に関してはおそらく僕の知らないことが無くなりつつあるのかなって思うこともあります。でも、多分、インスパイアされることがあるとしたら、今いるこの状況、この場所に居ることではなく、僕にとってのアウェイとか知らないところとかに行って、 知らないことが周りに沢山ある環境に身をおくことなのかなって。今の状況だけに居ると、なんとなく知っていることがさも増えてきているような感覚になってしまうので、周りの人達が外に出れば出る程、「次のステップに行きたいなぁ」「知らないことを知りたいなぁ」という気持ちが、自分の中から湧き出てきます。もし、それが僕の原動力になっているとしたら、多分僕は絶えず進んでいたいんだと思います。「あ、これを僕は知らなかったんだ。知って良かった。これで、また走れる!」みたいな(笑)

Q:お仕事以外での神谷さんのお話を伺ってもいいでしょうか?

株式会社アソシア 神谷牧人さんあ〜、それに関しては「後ろめたい」ですね(苦笑)というのも、家族に対して時間を作れてないなって思うんですよね。短い中での関わりの中で焦りというか、本来子ども達に 対して、もっとこういう風に接しなきゃいけないとか、思い描くような関わりが持ててないなって思うことがあります。 でも、もし、その中でも出来てることがあるとすればスキンシップはしてるかな。ひげジョリジョリするくらいの距離で子ども達とスキンシップを取ったり(笑)、夜は一緒に寝るようにしてるので、数少ない関わりの中で子ども達も僕のことを好きでいてくれてるみたいだし、周りからも「パパになついてるね」とか「仲いいね」って言われることがあります。 子どもには自分がやっていることに生き甲斐を感じていたり、そこを通して、自分がこれをやってて楽しいって思って欲しいなと思います。自分がやりたいことをやっていて、それを受けて入れてくれる人がいる。社会とか、周りに必要とされてるんだっていうことを実感しながら生きていって欲しいって思います。「自分がこういうことが出来て、こういうことが提供できる」ってことが自己肯定感とか比例してくるのかなと思いますし、そういうのがあるにも関わらず、止めてるものがあるとしたら、そこで支援してあげるのが親の役目かなって思うんですよね。

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